2012年2月10日金曜日

ケーブルレス・ガイ。

電車なんかで出かける時、録音したネットラジオをiPodで聞いたりするのだが、イヤホンのケーブルが鬱陶しくて仕方が無い。冬はまだいい。ダウンジャケットの内側にポケットがあるからだ。問題は夏ですよ夏! パンツにしか入れるとこなくってケーブルが伸びきり、振り向いた拍子に首パツーン! イヤホン落ちてムキョー!!ってなったりするじゃないですか! あれがもう、イヤでイヤで! ムキー!!


 そんなある日のことでした。


 良い子の真。君は一人、『家電批評』という雑誌を読んでいました。すると、なんということでしょう! その中に「Bluetoothヘッドセット一斉テスト」なる記事があるではありませんか! それを読んだ真。君は、思いました。


 超 欲 し い 。


 真。君はとてもピュアで素直な性格なのです。決して馬鹿なのではありません。純粋なだけであり、馬鹿という奴が馬鹿なのです。

 でも真。君の持っているのは第5世代iPodと、iPod touch第1世代。ブルートゥース機能なんざついていやがりません。それじゃあ、使えないよね?

 そう問う声に、真。君はニヤリと笑います。傍から見れば危ない人ですが、傍で見ている人はいないので大丈夫です。真。君はだいたい一人なのです。狼は一人、荒野で吠えるものだからであり、決して友だちが少ないかわいそうな人だからではありません。と、ばっちゃが言ってた。


「Bluetoothトランスミッター!!」(のぶ代・ザ・ビッグマウンテンの声で)


 そう、真。君は知っていたのです。世の中にはそれを装着することで、iPodにブルートゥース送信機能を持たせることができる「Bluetoothトランスミッター」なるものが存在することを!

 まったくすごい男です。山でばったり 出会ったら、熊が裸足で逃げて行くことでしょう。ビールをまわせ底まで飲もう。あんたが1番わたしは2番。ドン! ドン!です。

 悪化する病状をさておいて、真。君が購入しやがったのはこいつらでした。


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・SENNHEISER(ゼンハイザー)社のiPod、iPhone3G/3GS用 Bluetooth ワイアレストランスミッター BTD 300i
\7,254
http://www.sennheiser.co.jp/sen.user.ItemDetail/id/315.html
http://bluetoothmaniax.net/wiki.cgi?page=BTD+300i


・Logitec社のBluetooth 3.0 対応 ノイズキャンセル ステレオヘッドホン ブラック LBT-MPHP300NCBK
\7,225
http://www.pro.logitec.co.jp/pro/g/gLBT-MPHP300NCBK/


 両方ともamazonで購入。2日で届きましたよ!

 選んだ理由としては、まずBTD 300iが発売日が2010年7月と、iPod専用Bluetoothトランスミッターとして最後発に近かったので、ある程度技術的にもこなれているだろうと判断したこと。そしてなにより、この組み合わせだとapt-Xでの再生ができるというが決定打となった。

 apt-XというのはBluetoothのオーディオ用コーデックの一種で、通常のものに比べてより高音質で、かつBluetoothの欠点の一つでもある遅延が少ないというメリットがあるのだ。iPod touchの方で動画見たりもするし、どうせ買うならいい方がいいじゃないか。ちなみに、apt-X対応のBluetoothアダプターとしては、Creative社のBT-D5というのが半額くらいであったのだが(3,980円)、「これはクリエイティブ社の音響機器専用だからね! ヒャッハー!」とやたら主張してるのと、単体でのレビューがほぼ見つからなかったこと、そしてなにより「音に関わるものだし、音作りに定評のある老舗音響機器メーカーのゼンハイザーだったら間違いがないだろう」という理由でBTD 300iに決めた。


 ――ってなわけで! 早速使ってみたわけなんですけども!

 うむ、なかなかいいぞ、コレ!!

 音は予想以上にクリア! 耳がいいわけではないので、音質についてはよくわからないが、有線と比べて、特に悪くなった気はしない。音量も十分だし、再生中にイヤホンを外してもほとんど聞こえないから、音漏れもないと考えていいだろう。音量調節・早送り/曲戻し・一時停止・再生復帰も、LBT-MPHP300NCBKのリモコンから、iPod・iPod touch両方ともできる。

 ペアリングもすごく簡単だった。MPHP300NCBKのスイッチを入れ、ペアリングボタンを押して、iPodにBTD 300iを刺す。すると両者が通信を始め、青い点滅に変わってペアリング完了。この間10数秒たらず。あまりにあっけなかったので、まだ出来てないものだと思い、10分くらいあっち押したり、こっち押したりしてたぜ。ビックリ。

 ノイズキャンセル機能は、電車に乗ってないのでまだ分からん。バッテリーの持ちも、まだ不明。MPHP300NCBKは公称再生時間がapt-X再生/ノイズキャンセル有りで約4時間、ノイズキャンセル無しで約5時間。

 BTD 300iをつけるとiPhoneのバッテリー消費が激しい、ってレビューを見たが、iPodはもともとだいぶバッテリーが持つので、MPHP300NCBKのバッテリーが切れるくらいまでは持つんじゃないかなあ、と期待してます。

 使用する時に気を付けないといけないのは、先にMPHP300NCBKのスイッチを入れてから、BTD 300iをiPodに挿すこと。(あるいはiPodの電源をONにすること) これはBTD 300iは通電すると「登録済みの機器への接続を試みて、繋がらない場合には自動的にペアリングモードに移行する」ため。先に接続先を用意しておいてあげないと、ペアリングモードに入っちゃって使えないのだ。

 現時点での不満点は

■BTD 300i
・マニュアルが簡素すぎて、分かりづらい。(英語/ロシア語/中国語/韓国語など9カ国語対応のインターナショナル・マニュアルというやつで、説明が実質5ページもない)
・スイッチがなく、手順を踏んでの使用しかできない。
・時々挿しても認識しない。
・値段高すぎ。
・↓こんな感じで結構大きいので、カバンとかに入れていると、衝撃で外れそうで恐い。

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・ 中 に 入 っ て い た シ ー ル が 面 白 す ぎ 。「サポートヤソター」ってなんだよ!

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■MPHP300NCBK
・イヤホンが固定で変えられない。
・充電器のケーブルが短い。
・イヤホンのケーブルも、ちょっと短いような。
・受信部がデカイ。
・クリップが壊れやすそう。
・高い。

 まあ、以上は覚悟してたし、我慢もできる。もいっちょ「起動後、認識が終わって使用できるまで10秒程度かかる」ってのがあるけど、これはブルートゥースの仕様なので、仕方がない。本気で不満なのは、以下2つ。

・ロック機能がないため、誤操作が起きやすい。
・LEDランプの点滅が消せない。

――これね!

 誤動作はもちろんのこと、地味に鬱陶しいのがLEDランプ! 上から色ぬったろか!と思うくらい! チカチカ光ってんじゃねー!!

 ヘッドセットとしては使わないので、マイク機能取って、その分バッテリーの持ち時間増やしたり、サイズひと回り小さくしたり、値段安くしたりしたイヤホン版を作ってくれればいいのになあ。

 ともあれ、やはりケーブルレスのラクチンさはプライスレス。現時点での満足度は80点というところでしょうか。

 今後、お出かけの時に持ちだして使い倒し、色々と検証してみたいと思います。


 め っ た に 出 か け な い け ど 。

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