2011年11月12日土曜日

病膏肓。

ニューズウィークの10・26号に『「防げる病気」で苦しめないために」って記事が載ってた。

 それによれば、日本の子供用ワクチン事情は、先進国で最も危険なものだという。なぜなら、予防接種が公費で受けられる「定期接種」と原則として自己負担の「任意接種」にわかれているため、任意の予防接種が「それほど重要ではないもの」と誤解されたり、あるいは一回1万円前後の経済的負担を嫌って、子供に受けさせない人が多いからなのだそうだ。

 おかげでWHO(世界保健機関)が世界の子どもたちに推奨する11疾患のワクチンのうち、日本で「任意接種」に分類されているワクチンの接種率が著しく低い。例えば「細菌性髄膜炎」の予防に必要な「小児用胚球菌ワクチン」や「ヒブワクチン」はWHOが先進国だけでなく「途上国でも無料で接種すべき」と推奨し、アメリカやイギリスでは接種率が9割を超えるほど重要度が高いものであるにもかかわらず、である。困ったものですなあ、ハッハッハ。――って。


 ただでさえ出生率低いのに、何やってやがんだこの国はー!?(;゚Д゚) ワクチンこそ子育てにおける数少ないローリスク・ハイリターンなギフトであるという事実もあまり知られてないし、マスコミも、こーゆー事実こそ流すべきだと思う! こんなことで、うちの可愛い姪っ子と甥っ子になにかあったらどーしてくれやがんでー!?


 つまり何が言いたいかというと、うちの姪っ子と甥っ子は可愛い、邪魔する奴はしょーちしねーぞ!ということだ。あと、中二病を治すワクチンはありませんかそうですか。

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